2023 横山杯

28名が12月25日から行われた横山杯全国ユース招待サッカー大会に出場するため3泊4日の合宿を行いました。

僕はこの横山杯で、とても多くのことを学びました。自分はBの方で出場しましたが、それでも相手は強く、良い経験になる試合ばかりでした。僕が特に印象に残った相手は2チームあり、1チーム目はインハイ全国王者の明秀日立でした。まず驚いたのは体格の違いでした。おそらく自分とは同学年か1つ年上なくらいなのに、自分の1.5倍くらい体格が良かったです。試合では、押し込まれる展開が多かったですが、先に決めた1点を守り抜くことができました。この試合はやはり押し込まれる試合展開の中で、チームで声を掛け合い、組織的に守備することができた試合だととらえています。しかし、個人としては守備の連携やボールの受ける位置などの課題が多く残る試合となりました。2チーム目は、帝京高校です。帝京はこの遠征の中で1番強く、技術が高いと感じた相手です。一人一人の技術が高い上に組織としての攻撃に圧倒的なうまさを感じました。結果は2対1の敗北でしたが、それ以上に差があったように感じました。この大会を通して、個人としての課題ばかりが残る結果になりましたが、自分の、チームとしての実力を知る上で本当に良い大会だったと思います。この経験を今後の練習に活かしていきます。

1年 細川仁之助

今回の横山杯を通して自分たちの現状を確認することができました。
4日で6試合を Aチームも Bチームも戦い、チームとしても選手個人個人としても課題や成果を上げることができました。Aチームは、グループリーグで堀越3-2、習志野に0-1、帝京安積に2-4と得点数は多かったものの、失点を多く重ねてしまい、グループリーグでは最下位となってしまいました。失点の多くが自分たちのミスからの失点となっていたこともあり、しっかりと話し合い翌日からの順位トーナメントに向かいました。順位トーナメントでは、話し合ったことを意識して試合に臨みました。その結果、明秀日立に3-1、市立橘に6-2、専修大北上に2-2と負け試合をなくすことができました。ミスからの失点もありましたが、負けなかったことは良かったことだと思います。今大会で自分たちの戦い方の部分が見えたので、これからはその戦い方に磨きをかけ、試合に挑んでいきます。

1年 宮本拓真

この遠征では全国の様々な高校と試合をした中でたくさんの課題を見つけることが出来ました。個人的には基本的な技術なところで差があるなと感じました。一回でしっかりボールを止めることができず出したいところに出せなかったりボールを失ってしまったことが多かったのでもっとこだわっていかないといけないと感じました。キーパーが足りなくて普段はフィールドの選手のやってもらっていたのでいつも以上にシュートを打たせてはいけないと思い、全員が最後まで体を張って防いでいるシーンが多かったなと思います。そして負けたくないという気持ちを出してプレーをすることができていたと思います。これを基準にしていけばもっと勝てる試合が増えていくと思うので継続していきたいです。他にもたくさんの課題が自分含め一人一人見つかったと思うのでそれを忘れずに次のインターハイや選手権に向けてこれからの日々の練習をより大事にして強くなっていきたいです。

1年 若松慶人

この遠征を通して、僕はとても多くのことを得ることができたと思います。
キーパーが怪我をしてしまったため、自分はフィールドプレーヤー兼ゴールキーパーとして遠征へ行きました。初めてのしっかりとした大会でのキーパーで緊張しましたが、キーパーをやってみると、フィールドプレーヤーにどんな動きやポジショニングをしてほしいか、どういう対応なら失点しないかなど、キーパーをやってみて分かるディフェンダーの必要なことを学べました。
サイドバックでは、自分の武器をみつけようという姿勢で出場しました。明秀日立は自分たちより体が大きく、パワーのあるチームでしたが、粘り強く、自分のサイドからは絶対にやられないという思いでしっかりと対応して失点なく試合に勝つことができました。この試合で対人守備に自信が付き、後の試合では、1対1は絶対にやられないという明確な目標をもつことができ、自分の武器になりました。

1年 谷本登至